
突然、スターターは回るがエンジンが始動しないため、任意保険のロードサービスにより
当社へ運搬入庫しました。
点火系OK。燃料系OK。コンプレッションゲージにて圧縮圧力測定結果、NO1シリンダー圧縮圧がありませんでした。
■プラグホールよりマイクロスコープにて燃焼室を点検、ピストン上部にキズがありました。
■シリンダーヘッド点検■NO.1気筒のバルブ・ロッカーアーム脱落損傷があり、さらに原因追求のためシリンダーヘッドを取り外します。
■ピストン点検■ピストン上部(NO.1)は、バルブと接触した形跡ありましたが大丈夫でした。
NO.1気筒のインテーク・バルブが破損していました。
シリンダーヘッドをオーバーホールします。
シリンダーヘッドガスケット・各オイルシール・パッキンセット等交換。
インテークバルブ・バルブコッタ・ラッシュアジャスター・ロッカーアーム・サーモスタット等交換。
■マニホールドのガスケット剥がし交換します。
■バルブシール(3気筒×4個)計12個を交換しました。
バルブシール劣化するとオイル消費の原因となる。(オイル下がり)
バルブの当たり面を光明丹で確認しながら、専用の器具によりバルブを「すりあわせ」します。
「すりあわせ」の目的は、バルブフェースとバルブシートとの当たりを出すこと。バルブが閉じたとき、ぴたりとふたができるようにバルブがちゃんとシートに密着しないと、圧縮行程で隙間から混合気が逃げてしまう。
シリンダーヘッド・バルブ組み付け
シリンダーヘッド・ロッカーアーム組み付け
シリンダーヘッド
シリンダーブロック
シリンダーヘッド・ガスケット
シリンダーヘッドとシリンダーブロックをクリーニングします。
整備後も、しっかりサポートの整備保障で安心です。
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